当院は千歳市内で、肛門科手術ができる病院です。
肛門のことで悩んでいませんか?言いづらいこと、聞きづらいことはありませんか?
わざわざ札幌まで行かなくても、当院なら手術も可能です。
当院の肛門科は、患者様のご要望を軸に肛門外科医が治療を提案していきます。
診察から治療まで少人数で対応し、職員一同、患者様の肛門の悩みを解消できるよう取り組みます。
Step.1
一般外科の医師が診察しております。
肛門専門の外来は月曜日、金曜日の服部医師外来となります。
※こちらの外科担当医表をご参照ください。
Step.2
問診表に症状を書いてください。
※こちらで事前に問診表をダウンロードできます。
Step.3
問診表をもとに診察を行います。
診察は医師と看護師一人ずつで行います。
患者様とお話しながら患部を観察したり、肛門診察専用の器械で肛門を診察します。
ベッドに身体の左を下にして横になった状態で診察します。
器械が入るときは、軽く口を開け、口で大きく呼吸をするとより楽に診察できます。
Step.4
病状とライフスタイルに合わせた治療方法を医師が提案します。
気になることや心配なこと、なんでもご相談ください。
以下の項目をクリックすると、詳細な内容がご確認いただけます。
内痔核
外痔核
裂肛
痔瘻
肛門ポリープ
肛門周囲膿瘍
肛門科治療には、内服の処方・外用薬の処方・保存療法・手術療法の4種類があります。
以下より、詳細な内容がご確認いただけます。
内服の処方
排便時は肛門への負担が一番かかります。良い便の硬さの目安は『歯磨きぐらいの硬さ』です。
当院では、肛門科を受診されたほとんどの方に下剤が処方されます。
当院で処方する下剤は、おなかが痛くなりにくいという特徴のお薬です。
また、下剤というと『毎日飲んでいると癖になるのでは?』と心配される患者様もおられますが、毎日服用しても安心な、習慣性がほとんどないのも特徴となっております。
痔瘻や肛門周囲膿瘍の場合は、感染による炎症を抑えるために、抗生物質や鎮痛剤が処方されることがあります。
外用薬の処方
肛門科の外用薬は一般的に座薬が使用されます。
当院では出血や痛み、腫れなど、肛門のあらゆる症状に効果を示す座薬を多く処方しています。
保存療法
痔の症状や生活パターン、患者様の希望によって治療は変わります。
軽いうちに受診すれば、お薬や生活習慣の改善で症状を緩和することができます。
どんな痔の症状であっても、治療の基本は生活習慣の改善です。
また、再発を防ぐためにも生活習慣の改善は効果的です。
手術療法
内痔核・外痔核・裂肛の場合、お薬や外用薬を使用していても日常生活を普通に送れないような症状(激しい痛み、痔核が大きく脱出している、トイレが赤くなるほど出血する等)があれば、手術を検討します。
痔瘻・肛門周囲膿瘍は、軽症でも発症すれば手術でしか治療することができません。
当院の肛門科手術は、医師1名と看護師2名の超少人数で行っています。
手術の不安や不快感など、「些細なことだから」「肛門のことだし恥ずかしい」と思わずに、なんでもお話しください。